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執筆者の写真Master

痛い目という名の社会勉強…?

どうも、北枕にしたら睡眠の質が下がったマスターです。


今日は代々木公園で行われたViewCasArtsさんの主催するライブペイントのイベントに参加させていただきました。


寒い中皆さん大丈夫かなと思っていましたが、日も当たっていて苦行を強いられる環境ではなかったですね。


皆さんやはりレベルがお高い…!!


本日も眼福いただいたと共に、僕自身ももっと邁進しようと影響を受けた時間でした。



それで、今日のブログのタイトルなのですが、


『痛い目という名の社会勉強』


要するにあれですね、


若手のフリーランスは色々な失敗や、理不尽にこき使われたりして、痛い目を見て成長するということです。


社会の荒波に揉まれる的な。


ちょっと真面目に僕の考えを書きますね。


以下、気持ち強くなるので閲覧注意です。





失敗して成長するって、それはクリエイターの言葉であって、


企画運営や組織のトップが言ってはいけない言葉だと思うんです。


今から私たちはあなたに苦労させます。


頑張って乗り越えて有名になってくださいね。


ってことです。


下手したら取り返しのつかないような人生の選択だってある中で、


これを肯定してしまったらみんな変に気を張って疑心暗鬼になりながら仕事や人生においての選択をしなくちゃいけないわけです。


選択をミスって痛い目みた人たちが自分の人生肯定したいがために言っている気がします。


痛い目みなくても成長はするし、むしろ危機回避能力が長けているからこそできる所業です。


苦労しないで実力ある人って実は凄く頭いい人なんです。


悔しいけど認めなくてはいけませんね。


苦労するなら画力が上がらないとか、アイデアが思いつかないとか、誰かに絵で勝てないとか、作品が売れないとか、そう言ったクリエイターだからこその悩みの中で成長して欲しいと思っています。


しかしながら、イベントの企画や運営、組織として成り立つモノって、タダでは生存できません。


皆さんからお金や技術を頂かなくてはいけない、か弱い存在です。


もちろんギルドもそうです。


家賃や電気代など維持費がかかる上に、自身も生活していかなくてはいけません。


そこをみんなに助けてもらいながら、自分は自分のできることをしてあげる。


ざっくり言うとこれで成り立ってます。


日本のクリエイティブが道具となり消費され、淘汰される現状って、


この大事な大事な大前提を忘れている気がしているから起こっていると思うんです。


色んな人に見てもらえて有名になれるから(本人の努力次第)場所を与えるから(タダでとは言っていない)絵を描けるよ。


別に汚い手口だとは思ってません。


けどなんか、エサで釣ろうとしている感もあり、持ちつ持たれつとも受け取れます。


本当は持ちつ持たれつであって欲しいからこそ、運営や組織のトップって


描かせてあげるじゃなくて、描いていただくの精神を忘れてはいけないと思います。


そして、観客に見せてあげる。なんですよ。


搾取する相手を間違えてはいけませんね。


日本に限らず、世界には様々なクリエイティブイベントがあります。


その中のどれくらいが人のために真心を込めて運営できているのでしょう。


大金持ちになるのが正義ですか?


お金が手に入ればゴールですか?


少なくともスーツでななくペンを持った人々はそうは考えていないはずです。


皆さんのクリエイティブの行き先、一緒に探していきましょう。





あーーーー真面目になってしまった!


いや、起業家やってると詐欺師が近づくことがあって、


常日頃からセンサー張ってるのですが、


仲間がちょっと心配なだけなんですよ。


絶対害悪があるわけじゃないのですが、


兄心的な何かでしょうね、私長男だし…


疑いの目を持った自分が情けないと思うと同時に


最低限の防衛ラインは大事だよねと思いました。




けどこれだけは言わせてください(上で散々語り散らかしといて)


皆さんの技術や想いは皆さんのモノです!


はい!以上!



写真はwanaco❇︎*さん(Twitter@wanao000)の作品です。


今日のイベントで描かれていたものです。


描きたてほやほや!


大胆な色使いもしながら、絶妙なグラデーションも描きこなします。



それではまた近いうちに。


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